◆プロジェクターの解像度について
プロジェクターの解像度については、使用目的によって選ぶことが必要です。
しかし、映画DVDを見る際はそれほど気を使う必要はないと思います。
DVDの企画はかなり古いのでブルーレイに比べ格段に解像度が低いんです。
当時の企画では、およそ720×480(映画のサイズは製作された時期によって変わる)
の映画が3時間分録画できるように、計算して4.7ギガバイトに設定されています。
つまり、最近販売されているプロジェクターの解像度より、かなり低いので800×600
のデータプロジェクターで充分ということになります。
ハイスペックの機種が必要なのは、それ以外の使用目的の場合です。
たとえば、デジタル放送をご覧になる場合は、ハイビジョン(1280×720)程度は
欲しいところですね。
地上波デジタル放送では、ほとんどの番組が販売されているフルハイビジョン
(1920×1080)より画質が劣ります。
放送に使われているのは、1440×1080(4:3)なんです。
フルスペックで放送しているのは有料チャンネルやBS放送です。
しかも、録画もブルーレイでなければ、画質を落としてしまします。
DVDの録画ではかなり画質が落ちてしまうんですね。
地上波デジタル放送を見るだけならハイビジョン(1280×720)で良いのでは
ないでしょうか・・・
★映画のブルーレイを楽しむ方には、やはりフルスペックハイビジョン(1920×1080)
がお勧めです。