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マルチメディアHDMI-1.4インターフェースの特徴....

HDMI1.4インターフェースの特徴

HDMIとは「High-Definition Multimedia Interface」の略称で、マルチメディアの接続に称するインターフェースです。

2010年5月現在のバージョンは2006年に発表された1.3から2009年に発表された1.4に移行しつつあります。

搭載機器は「デジタルテレビ」「AVアンプ」「DVDレコーダー」「ブルーレイレコーダー(次世代DVD)」「デジタルカメラ」「プレイステーション3」「Xbox 360」など、多岐にわたります。

2006年に発表されたHDMI-1.3では、伝送速度が340MHz(10.2Gbps)、対応カラーは「YCbCr」「RGB」「xvYCC」、色深度は「24bit」「30bit」「36bit」「48bit」、機能は「1440pへの対応」「Deep Colorへの対応(オプション)」「xvYCCへの対応(オプション)」「DolbyTrueHDへの対応」「DTS-HDマスターオーディオへの対応」「LipSyncへの対応(各機器のディレイタイムの調節)」「MiniHDMIの定義」とされています。

後にバージョンが1.3aになって「機器間の制御機能」が追加されました。

そして、現在最新とされているHDMIバージョン1.4では、「伝送速度」と「色深度」の変更はなく、新たに「HDMI Ethernetチャンネル(HDMI HEC)」「オーディオリターンチャンネル(ARC)への対応」「3840×2160、4,096×2160の解像度への対応」「sYCC601への対応」「AdobeRGBへの対応」「AdobeYCC601への対応」「3D映像への対応」「Micro HDMIの定義」「自動車用接続システムの定義」などの機能が追加されています。

ご覧の通り最新のバージョン「HDMI-1.4」では、3D対応機器同士の接続やコントロールに光デジタルデジタルのインターフェースなどを使用することなく「HDMIケーブル」だけで通信を可能にしています。



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